車への装着率が年々上がっているドライブレコーダーですが、ドラレコの普及率が高まるとともに「映像が撮れていなかった」「画質がものすごく悪かった」といった記録映像に関するトラブルが増えています。自分の車のドラレコが正常に動いているかどうかを定期的に確認する習慣をつけましょう。

映像を記録するＳＤカードのような記録媒体は繰り返し使うことで劣化していく消耗品です。交換や定期的なフォーマット(初期化)、きちんと映像が撮れているかどうかのチェックといったメンテナンスがとても重要になってきます。

ＳＤカードトラブルを防止するために、ドラレコのランプやモニターに異常がないかを運転前にチェックすることと予備のＳＤカードを用意しておくことの2点を推奨しています。また、ＳＤカードは粗悪なものや容量の少ないものを使用すると肝心の映像が後日の運転時の記録映像に上書きされてしますこともあるので、注意が必要です。

軽度の事故であっても後回しにせず、すぐに映像の確認をしましょう。