コラム雨の日の運転2023.06.09
梅雨に入り自動車の運転にもさらに注意が必要です。
大雨は視界を悪化させます。対向車の跳ね上げた水しぶきを浴びると一瞬視界を
奪われ、周囲の危険を認知しづらくなります。ブレーキの効きも悪くなります。
大雨時には十分に速度を落とし、車間距離を広めに取りましょう。また、周囲を
走る車や歩行者等に自分の存在を知らせるためにも、昼間でもヘッドライトを点灯
して走行しましょう。
高架下や地下トンネルなどの低い場所は冠水する恐れがあります。冠水した道路を
進行すると、エンジンが故障して動けなくなる可能性があります。周囲の地面より
低くなっているような場所の通行はできるだけ避けましょう。
浸水30㎝以下でブレーキ性能が低下し50㎝以下でエンジンが停止する恐れがあり
ます。
少しでも危険を感じたら無理をしないことが大切ですね