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コラム自動車の運転手から見た歩行者への意識2025.09.10

歩行者が交通教育を受ける機会はそれほど多くありません。

とくに小さな子どもが交通ルールを理解するのは難しいものです。

自動車の運転手は歩行者に対してどのような意識をもって運転すべきかについ

て考えてみましょう!

 

 1.自動車から見落とされる歩行者に潜む危険

   道路は全てが見通しの良いところではありません。運転者も常時健全な状態で運転

   しているとも限りません。歩行者は自動車の運転者を信頼するのではなく、いつでも

   見落とされる存在と認識して交通社会に関わる必要があります。

 

 2.自動車と歩行者の意識の相違による危険

   車の運転者は様々な危険に対する予測を立てながら安全運転を心がけています。

   ですが、見落としはあるものです。

   歩行者は車の運転者が危険な行動を取る可能性もあると認識のもと、車の動きに対し

   て常に意識を向けておくことが求められます。

 

 3.自動車の死角と危険性

   車の運転席からは見えないところがあり、ミラーや目視確認で見落としのないように

   注意して運転しているはずです。ですが、どれだけ努力しても確認できない死角もあ

   ります。車を動かす前に死角に人や物がないかを確認してから運転する必要がありま

   す。

   一方、歩行者にとっては運転席から見落とされる場所に入り込まないことが交通事故

   への防衛対策と認識し行動しましょう。